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工業用ミシン/釜調整
1本針本縫いミシン
(糸取りバネ=通称ピンピンバネ)

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釜は、本縫いミシンの心臓部です。釜がなければ、縫えません。
釜調整をしてみよう。

説明写真
説             明
1
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まずは、ミシンの電源を切ってください。
これは、ミシンを左側面から見た図です。
ミシンプーリを針棒を最下点あたりまで下げます。
ミシン左側側面の手前下ゴムキャップを外します。
針棒を止めているネジ(1)が見えます。
左側側面のカバー(面板)を(ネジ3本緩めて)外した画像です。針棒抱き止めネジを緩めると、針棒を上下調整できます。
2
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「A,B」は、針DB×1仕様(標準タイプ)の調整用刻線です。
「C,D」は、針DA×1仕様(針が短い)の調整用刻線です。
ここでは、「A,B」/針DB×1仕様(標準タイプ)でご説明します。

「A」/針棒最下点刻線
「B」/釜合わせタイミング刻線
写真から、合わせる刻線が解ります。
3
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針棒下メタル(3)の下端(一番下)の位置と
「A」刻線が合致→針棒最下点
手回しで、針棒を最下点にして、
針棒(2)に付いている「A」刻線が合致していることを確認
「A」→針棒最下点
(原則として、刻線の太さの中央です)
この位置が合わない時、針棒を止めているネジ(1)を緩めて、針棒高さ(最下点)を調整します。
4
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手回しで、針棒を最下点にして、
その後少し針棒上へ移動します。
針棒が上へ上がる方向で、
針棒下メタル(3)の下端(一番下)の位置と
針棒(2)に付いている「B」刻線が合致させます。
「B」→釜合わせタイミング刻線
(原則として、刻線の太さの中央です)
5
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この時、針(5)の中心(中心線)と釜の剣先が合致します。
左図は、左から見た図です。
作業者側から見た、針と釜のすき間は、0.04mm〜0.1mmです。
釜を止めているネジ3ケ(または2ケの場合もある)を緩めて、位置が決まったら、ネジを締めます。

作業者側からみて、向う側へ
ミシンを倒して、釜合わせをします。

釜の剣先がどれかを、ご確認ください。

作業者側から見た画像です。
針と針のすき間は、0.04〜.1mmです。

釜合わせする時は、釜のネジを3ケ緩めます。
ここで、2ケが確認できます。
(ミシンによっては、2ケのネジの場合もございます)

少し、ミシンプーリーを回すと、釜止イモネジ(小)を確認できます。
釜合わせをする時、まず、最初に3つのネジを、一旦全て緩めて、釜をフリーにさせます。
その後、手で、釜合わせ位置に近いところへもってゆきます。
この小さい釜イモネジを、小さいドライバーで柔らかく仮止めしておいて、釜を手で軽く移動もできて、移動したところで仮固定される程度の弱い締め具合の状態を作ると、釜合わせが容易にできます。
6
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今までの一連を1つにまとめてみました。
7
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以上の図を全てまとめてみました。
プリントして、ご確認ください。

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