ミシンの歴史 |
●ミシンて、どうして ミシンって言うの? |
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●ミシンの伝来 |
<ミシンて、どうしてミシンて言うの?> ミシンという言葉は、日本だけの言葉らしい。でもミシンとカタカナで書く。 なんか変やね。 ミシンを英語で書くと[Sewing Machine/ソーイングマシン]となる。直訳すると「縫う機械」となる。ドイツ語では機械のことを、「menschen」(メンチェン)と言います。 ミシンは機械であるので、[Machine](マシン)の分類の1つになる。、外人が[Machine](マシン)と発音すると日本人には、ミシンと聞こえる為、いつしか、ミシンになったというのが定説。 明治元年、日本で発行された新聞にミシンの広告記事がある。掲載記事には、ミシンを「シウイングマシネ」と書かれている。その時は、まだ「ミシン」と書かれていない。 その後、多くの日本の通訳が、英米語、ドイツ語、スペイン語等を日本の「ミシン」に翻訳するとき、或いは、その逆に通訳をするとき、いつしか、通訳(又は通訳から訳を聞く日本人)が、「ミシン」と発音すると、外人には、「マシン」と聞こえるし、それで通用する為、「ミシン」となったのでしょう。 ようは、ミシンが、伝来した頃の通訳の耳が悪かったか、通訳から聞き取った日本のミシン関係者の耳が悪かったか どっちかだと、私は、思う。 ミシンは、確かに機械[Machine]には、違いない。でも、間違った耳で聞いた昔の日本人が訳した外来語ということになる。 英米人に「machine」を、「ミシン」と発音してみて下さい。たぶん、通じるヨ。 関係ないけど、 [Water] を ウォター と言っても、通じないんだってネ!。 [Water] は ワラ(藁) と発音すると 通じるんだな これが。 Give me water:「ギミ、ワラ!」ってね。 もう一つ、関係ないけど、 「What time is it now?」(今何時ですか?)って外人に質問する時、 「掘ったイモ、いじったな!」って聞くと、なんで通じるんやろ?(^o^;; 日本人の耳って、いいかげんでんな。 |