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刺繍用下糸の各社テンション測定結果 (ブラザーを100とした各メーカーのテンション値) ミシン館が独自測定しました。 |
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ブラザー刺繍用下糸は、特殊な糸を使っています。 見た目の糸としては普通の糸ですが、 通常使う糸の比べて、倍くらいのテンションが得られるように設計されています。 理由は、以下の通りです。 刺しゅうをする場合を想定してください。 縫いピッチが大小様々な為、糸張力を一定にした時、上糸、下糸のバランスが縫い目(大小の縫いピッチ)によってばらつきます。なら、下糸が上へ出ないようにするには、 下糸が強くないと生地の上面に下糸が出てしまうからです。 だったら、最初からそのように(下糸を強く)、ミシンを設計すればよいですね。 ところが、大半の刺しゅうができるミシンは、 通常のソーイング(直線縫いやジグザグ縫い)もできるように設計されていなければなりません。 ブラザー(を含めて最近の大半の)ミシンは、下糸張力を、ユーザー様で調整することができません。 よって、通常のソーイングで、下糸を強くした状態ですと 上下の糸テンションのバランスが悪くなり、上糸も強める必用がございます。 上糸を強めると、生地が縮んで(パッカリングが起きて)しまいます。 以上を総合しますと通常の縫い調整のままで、刺しゅうの時だけ、下糸を強める必用があります。 結果、下糸のみ、テンションが強くなる糸が必用になります。 そこで、専用の下糸が設計されたと、ミシン館長は、解釈をしています。 で、以下内容で、ブラザーを100%として、一番近い糸でも、20%くらい、下糸テンションが弱くなります よって、とりあえず、同じ太さの60#の他社糸(ソーイング糸)を使いますと、 下糸が弱い為、縫い目部分によって、下糸が上へ出てしまいます。 ブラザー純正下糸は、白しかありません。カラーも欲しい場合は、やはり、市販糸が必要です。 どうしても、という場合、8割程度のテンションの(A)の糸をご購入下さい。 よって、刺しゅう柄によっては、(ステッチラインのデータは特に) (A)の糸を使われた時でも、上糸テンションを少し弱めないと、下糸が上へ出てしまう場合がございます。 |
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(A)の糸を欲しい方はこちら どんな糸なのか?→ナイショ?(おいおい) |
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ブラザー刺繍用下糸の8割くらいのテンション下糸 (A)の糸 |
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規格 | 3000m巻き/60# |
色 | 白(001#近似色) |
黒(900#近似色) |
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赤(800#近似色) |
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ピンク(085#近似色) |
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黄色(205#近似色) |
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茶(339#近似色) |
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緑(507#近似色) |
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青(405#近似色) |
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紫(614#近似色) |
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価 格 |
各色共通/\
(税別\730)
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