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生産の底力〜「現場改善の事例集」
書籍:3,000円(税別)
発行:JUKI(株)縫製能率研究所
<寸評>1996年版発行ながら(チト前だね)内容は、これから生き残る企業に必須の知恵が凝縮されている。
1984年〜1992年の8年に渡りJUKIマガジンに掲載された現場改善事例集をマトメたもの。
38の改善事例を215ページに渡り解説している。
又、事例を3区分に分けて、逆引き索引もある。
これで3000円(税別)は、安い!。早く買わんと在庫が無くなるヨン!!


<あんた、ニュータッチポリエステルって、知るっとるかね!>H12.5.20.
ニュータッチポリエステル!。
この春夏物でちょっとしたブームになった。
伸縮に優れ、シワになりにくく、洗濯もOK。
合繊とは思えないボリューム感と弾力性、高級な風合いがあるという。
ユニチカが他社に先駆けて開発したこの商品、実は、「プラダ」や「グッチ」という海外有名ブランドがこれに目をつけて、
商品化し、いわば逆輸入品で広まったのである。
ブランド力って、スゲーなあと思う。さて、この生地の弾力性は、コンジュゲートヤーンと呼ばれる伸縮性のある糸によるもの。
コンジュゲートとは、「結合」とか「接合」という意味である。
まず温度による収縮性が大きく異なる2種類のポリエステルを張り合わせた構造の糸を作る。
この糸に特殊な熱処理を施すと、片側が縮んで片側が引っ張られるので、小さなねじれや縮みができる。
10年程前からある技術だが、織るのが難しく、綿などにしか利用できなかった。
この糸を縦糸、横糸両方に使い、高密度に織り上げた。
ポリエステルの本来の扱いやすさは変わらず、染色も思いのまま、縫製もし易い。
糸原糸のイメージ図
熱処理前
熱処理後


<今年は、特に!特別な4年に1度の閏(うるう)年!>H12.1.20.
コンピュータの2000年問題は、想像ほど大事件もなくてホッとしましたね。今年は、4年に一度の閏年。
実は、西暦年号の末尾00年の年は、微調整の為、通常閏年から除外される。
俗に言う閏年の間引き年。これ、知っとった?。
ま、100年ぶりの間引き年やから、殆どの人は、経験が無いわな。
で、本当は、今年は、閏年の間引き年でんねん。そやけど、間引きしませんねん。
なーんでか?。はい、まずは、おさらい。
西暦では、ユリウス暦(1年=365.2422日)に合わせて、日付と季節に狂いが生じる。
そこで、閏年という調整日を4年に1度設けたのである。
しかし現行は、もっと精密なグレゴリオ暦が登場して、精密計算の結果、閏年は400年に97回が正解となり、
ユリウス暦の100回から、3回分閏年を間引きしなければならない。
1700年と1800年と1900年を間引きの年として、1600年や2000年は間引き年に入れなかったという事。
よって、定義は、「00年を4と100で割る。整数で割り切れる年を閏年とした。」わっかるかなぁ。
1600年、天下分け目の「関が原の戦い」以来ということです。
今年の2月29日は、間引きされない400年ぶりの貴重な閏日です。
で、それが、どないしたん?ってか。うるへぇ!。


<ジャパンクリエーション2000(1999年12月8〜10日)見学!>H12.1.20.

ジャパンクリエーションが、3回目を迎えた。私も時代の波に乗り遅れまいと、初めて見学をした。
繊維素材業者のトレンドショーとも言えようか。
この不況和音をなんとか吹き飛ばそうと、試行錯誤の雰囲気が漂っている。
特に北陸の産地が、連帯化を目指して、一つのエリアを作り、イメージアップを図っていた。
ガイドブックには各産地の規模なども詳細に書かれており、
日本地図を思い浮かべながら、なかなかいい勉強になった。
異業種交流グループも多数出展しており、SPA絡みを狙っているのであろうか?。
今年も12月に開催される。あんたも、見とかな、時代に乗り遅れるよ。


<「コンピュータを活用した授業ができる」教員は26.7%!!>H11.11.20.
先日、娘(小5年)が「とうちゃん!、稲の作り方調べるで、インターネット使うでね。」と、
なんやらピコピコやっとる。で、「スゲーやろう!、こんなにいっぱい調べてまった。」
とプリントした資料を見せる。
「そやけど図書館へ行って調べんのかね。」と問うと、
「そんな時間ないもん!」、「時間は作るもんや!」とエスカレートして、
お互いプンプンしてしもた。
図書館で調べる良さも何処かで教えなあかんな?と思いました。
う〜ん、やっぱ時代は、コンピュータか?。
で、先頃発表された、文部省の調査結果を見ると、
全国の公立小中高校、特殊教育学校のうち、98.6%にコンピュータが設置されているが、
「コンピュータが操作できる」教員は57.4%、「コンピュータを活用した授業ができる」教員は26.7%という。
2001年には全ての学校がインターネットに接続されるのである。
インターネット時代の波は、学校教育まで巻き込んでしまう。センセ!頑張ってや。ドキ!ってか?。


<おひつ型寿司ロボット登場!!>H11.9.20.
最新の子供の好きなメニューベスト1は、カレーやハンバーグを抜いて「寿司」。
また、ニューヨークで、繁盛している日本食店の半分以上が、「寿司屋」。
どちらも、寿司ロボットの登場で、手軽に、安く食べられる。
寿司は、高級料理というイメージは、もう薄れてきた。
そこでまた、でっち奉公から始まる寿司職人の技も、とうとう強敵が、現れた?。
「おひつ型寿司ロボット」!である。開発したのは、鈴茂聞器工(TEL03-3356-1302)。
外見は、おひつそのまんま。スイッチを入れると、シャリ玉が、下から所定の位置に出てくる。
それを取ると、すぐさま下から新しいシャリ玉が、出てくるので、
それを毎回取れば、お客は、なるほど、握っているように見えてしまう。
え?、職人の握りは、違うってか?。
そう?、10年選手以上の人は、ネタとのバランスが、絶妙な、シャリ玉の真中に空気を入れる、
「浮かし握り」をする人もいる。
これ、その「浮かし握り」できまんねん。
このシャリ玉、含ませる空気の分量とシャリの分量16〜30g範囲で、10段階の設定ができる。
プロのシャリ玉(20g)を1時間に200個握ってくれて、価格は、120万円ポッキリ。
お〜い、日本の味!安売りすんな〜。
おい!、これ、ミシンと関係あるの?。え?、そんなもん、ある訳、ネーじゃん。


<日本人は1年に東京ドーム12杯分も缶コーヒー飲んどる!>H11.9.20.
この夏も、暑かったに〜。ようけ、水分も補給しましたがね。
ちょっと歩くと、缶コーヒー等の自販機におめにかかる。
1年間に、日本人は、約1500万KL(H10年12月調べ)の缶飲料を飲むという。
1500万KL言うても、わからんてか?。東京ドームにすると、12杯分やげな。
あと、全国に設置されている缶飲料の自販機は、260万7500台もあるんやと。
エコの時代に、この空き缶の処理代と、自販機の電気代と放熱量を計算す???、せーへん、せーへん!。
考えただけでも、すごいでんな。自販機に変わるもん、できたら、こりゃ、いけるかもしれんね。


<パーシルタブレット?って何でんねん?>H11.7.20.
「パーシルタブレット」って、知っとる?。
今欧米では、爆発的に売れてるヒット商品(この5年で最も画期的な洗濯関連商品やげな)。
これは、なんと、「錠剤洗剤」のこと。計る手間もいらず、こぼしたりもしない。
保管や携帯にも便利という。発売元は、「ユニリーバ社」。
アイデアで成功する話を聞く度に、私も考えようと思うけど、なかなかこの石頭、鈍才でんねん。
錠剤とは、考えたネ。


<187万円対937万円>H11.7.20.
この数字何かわかる?。
子供の教育費で「公立−対−私立」の対比なんやと。
東海銀行の試算によると、幼稚園や保育園から高校卒業までの14年の教育費(入学金なども含む)は、
全て公立に通った場合は、187万円(前年比6.3%増)に対し、
全て私立の通った場合は、937万円(同1.8%増)になるという。
一方、塾などの、学校外教育を受けている子供の割合が、大きく低下したことも明らかになった。
高校生は前年の56.2%から46.8%に、中学生は80.7%から76.1%に、小学生も59.8%から53.2%に下がった。
不況が、子供を塾通いから解放しつつあるらしい?。それとも、通信教育への移行か?。
しかし、えらい違いやね。うちなんか、3人も該当者いますが、どないしょ〜!!。


<「御幸毛織」の冒険>H11.3.20. 高級紳士服地の「御幸毛織」(本社名古屋)が、創業以来の伝統を破り、紳士、婦人の既成服市場に参入する。 自社ブランドを作り、専門店や百貨店で展開する予定。紳士用スーツ市場は、1960年代に注文服と既成服の割合が逆転した。 1997年のデータによると既成服77%、イージーオーダー22%、注文服3%。 その背景には、価格は勿論、サイズ展開の進化も寄与しているに違いない。 戦後しばらく36サイズしかなかった日本工業規格(JIS)は改定を重ね、今では、117サイズになった。 さて、既成服のノウハウをうまく引き出せるか?「御幸毛織」の冒険は、今始まる。


<「KES」データってなんだ!―その1>H11.3.20.
最近よく耳にする「KES」データって何だ?これ知っとるかね、あんた。
じゃあ、基本の基だけでも教えちゃおっかなぁ。
今をさかのぼる事1972年頃、当時京都大学の川端先生や奈良女子大の丹羽先生を
中心とする日本繊維機械学会の「風合計量と規格化学研究会」が研究を重ねてきた
「織物素材の力学的測定」のことを言う。
この測定を川端先生の名を取って、「Kawabata」's「Evaluation」「System」、
直訳すると「川端の評価システム」となる。
この試験は、大きく分けて5試験を行い、17のデータを得る事ができる。

「KES」データってなんだ!―その2
「KES」データは、大きく分けて5試験を行い、17のデータを得る事ができる。
「KES」は、本来人間の手で触った「風合い」を色々な形で数値化できないか?
という発想。
なかなかええ発想やろん。
ここで言う「風合い」とは、人間の手で触った時に感じる
「こし」(硬さ、堅さ)、
「ぬめり」(ぬるぬるした感じ)、
「ふくらみ」(ふわふわ感?)、
「はり」(張り?)、
「しゃり」(→しゃりっとした感覚?)などを言う。
その道のプロの手で触るとその感触で、この生地は、「こし」があるとか
「しゃり感」があるとか言うのである。
でもそのプロになるには、何年も修行がいるんだわな、これが。
ここで「KES」データの様にその「風合い」を数値化すれば、
プロの修行がいらんちゅうことでんがな。
ほいほい、えーやろ!!よー考えたるやろ。な。

「KES」データってなんだ!―その3
「KES」データって、プロの感覚を数値化するというなかなかええ発想ということは、分かったけど、
いったいその測定機器は、幾らくらいするってか?教えたろか?それが、2000万円くらいするんやと。
発想もええけど、値段もええやろ!。さて、「KES」測定データと「風合い」は、どうやって合致させたのか?
が、少し知りたいところやな。
@何人かのプロに生地を触らせる。→良いか悪いか判断。基本風合いを10段階評価。
A測定データと照らしあわせる。 →1つの方向性が、出てくる。それを何回も繰り返す。
以上の試験を繰り返して、評価の判断基準を作ったらしい。
そして、総合評価を5段階で評価。これが、「KES」データの究極である。
でもそれは、その時の研究に携わったプロの判断であって、また時代やプロの考え方が違ったら変わるんじゃないの?
と愚問を抱いた私。それなりの先生に問い掛けたら、「プロをなめたら、あかんぜよ。プロの結果は、十人十色ではなかと。
それが一致しているからKESという方法が、支持されつつあるんじゃ。」と坂本竜馬風に回答が返って来た。

「KES」データってなんだ!―その4
[KES]とは「Kawabata」's「Evaluation」「System」、直訳すると「川端の評価システム」。
「KES」データは、大きく分けて5試験を行い、17のデータを得る事ができ、「KES」は、本来人間の(プロの)手で触った
「風合い」を色々な形で数値化できないか?という発想。
装置価格が、2000万円くらいする。発想もええけど、値段もええやろ!。
というのが、前号までのお話。この装置は、1995年時点の発表で、全世界に2,000セット以上販売されており、
信用、信頼度も高い。でもチト高い。
買えないあなたに朗報。カケン/日本化学繊維検査協会や岐阜県繊維試験場でも有料でデータを取ってくれる。
今や学問的に生地を見つめる時代に乗り遅れないようやっちみるかい?



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