私のコラム(放心)

平成11年度
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店主が約2ヶ月に1回、最新(細針、最深、再審、再診、祭心、裁震)な気持ちでお送りするドキュメントコラムでんねん。

<取っ手のオーダーメイドって、とってもいい?>H11.11.20.
建築金物・家具金物メーカーの「スガネツ工業」は、ドアの取っ手をオーダーメイド生産する 「LAMP・レバーハンドル工房」の事業を始めた。
小ロットの注文にも応じ、従来に比べて低価格なのが、セールスポイントという。
建築家などは、自分が設計した建物では、 ドアの取っ手も自分がデザインしたものを使いたいという需要根強くある。
だが、従来は、最低100〜200セット以上を注文しないと応じない企業が多く、 価格も1セット3〜5万円はするのである。
これは、取っ手を作る為の金型(固定費)に費用がかかる為である。
そこで、「スガツネ」のおいちゃんは、考えたね。
この工房では、20セットから注文を受付、価格は、1セット1万8千円からというのが基本。
ホイホイ、安いがね。
これには、これで、訳がある。え、聞きたい?。
ナイショ!。
でへっ、うそ、うそ。
この工房では、「金型」では無く、「砂型」を使う製法を利用しているのである。
「砂型」とは古くからある製法であるが、仕上がりが良くないのと時間がかかるという難点があった。
ところがどっこい、「砂型」を使い、仕上がり良く、早く作る製法を開発した!。
で、小ロット、低価格を実現したんやと。
この会社がレバーハンドルに参入したのは10年前、バブル絶頂期である。
バブル崩壊とともに、レバーハンドルの売上もあまり伸びなかったらしい。
そこで、従来の顧客との接点のある分野で、市場を開拓しようという狙いである。
ここに頼めば自分が思い描いているデザインを形にできることで、建築家達との新たな接点を模索する。
データ:社名/スガツネ工業(株);代表者/菅佐原道夫;設立/1943年;従業員/400名;資本金4億円
TEL/03-3864-1122;Homepage: http://www.sugatsune.com/

<あんた!コメ兵って、知っとるかね?>H11.9.20.
中部地区の人は、誰でも知っている「いらん物は、コメ兵(ひょう)へ売ろう!!」のCM。
大成功の古道具屋「コメ兵」である。
「コメ兵」のルーツは、その名の通り、米屋であるが、終戦後に手がけた、 中古衣料販売が、実質的な創業だという。
取り扱い商品は、その後、家電製品、家具、時計、カメラ、宝石、パソコン等へと広がって行く。
この種の店は、大きくなってくると、新品(ディスカウント品)の比率が高まる宿命がある。
ところが、この会社、あくまで「Used&New(ユーズド&ニュー)のディスカウントショップを目指しており、 70%が中古、30%が新品の比率なんやと。
この急成長のポイントは、「リレーユース」という事業コンセプト。
「リレー」とは、「伝承」、「ユース」とは、「有効利用」という。 モノや道具は、使いたい時に所有され、使われなくなったら、他人にリレーされることによって有効に活用され、 その使命をまっとうする、という考え。
この「リレーユース理念」すごいね。
また、あくまで「高く買って、安く売る」がモットー。
市場の実勢に基づく適正価格設定もポイントらしい。
逆説的に言えば、陳列後、一週間以内に売リ切れれば、安すぎたのであり、 2ヶ月も売れ残る商品は、値付けが、高すぎたのだ。
それでも売れ残ったら、ガレージセール等で破格値で売ってしまう。
1996年からは、既に東京に進出しており、2003年に株式店頭公開を目指しているこの会社、スゲェー!の一言。
<データ>株式会社コメ兵/石原司郎社長/設立1979年/資本金9億2100万円/従業員232名
所在地:愛知県名古屋市中区大須3-25-31/TEL052-242-0088
ホームページアドレス http://www.komehyo.co.jp/


<「平成11年度通信白書」より〜>H11.7.20.
郵政省の「平成11年度通信白書」によると昨年(平成10年)度の調査で、 日本の15歳〜69歳までのインターネット利用者数は、な、な、なんと、約1700万人という。 1700万人言うても、ピン♪ときまへんな。
そんなら、インターネット世帯普及率11%というのは、どうやね?。 約10軒に1軒の割で、普及しとるってこっちゃ。 そんなん、たいしたことないじゃん!、って思うやろ。 ちゃいまんねん。
インターネットというもん自体が、平成5年に商業利用開始となって以来、わずか5年で、 世帯普及率10%を超えましてん。えっ、まだ、ピン♪と来ない?。 はい、ほんなら、従来の主要な通信メディアと比較してみましょうかね。
日本の通信メディアの世帯普及率10%達成までの所要期間
情報通信メディアの種類
所要期間
インターネット
5年
パソコン(パーソナルコンピューター)
13年
携帯・自動車電話
15年
ファクシミリ
19年
無線呼び出し(ポケベル)
24年
電話
76年

ね、ピン♪ときたやろ。 携帯電話でさえ、15年もかかってまんねんで、…。 ちなみに、インターネット企業普及率80%、事業所普及率19.2%なんやと。
もうちょっと詳しく知りたい人は、 郵政省のホームページまでhttp://www.mpt.go.jp/ さあ、クリック!!してチョ!

<吟醸酒当たってもた!>H11.5.20.
私こと、この1月から、インターネットを始めた。
インターネット1年生である。 先日、とあるホームページで、「酒の肴レシピ募集」というコーナーがあった。 「おいちゃんの簡単レシピ」と題して、メールで送ったら、吟醸酒を、もらってもうた。
理由は、レシピが、えん(いいん)でなくて、初めての応募者だったとのこと。 インターネットで、お酒が、当たってもうたなんて、ラッキーでした。
今月(5月)は、「あなたのお酒を飲む、とっておきの場所」を募集とのこと。 毎月テーマは、変わるみたいなので、確認を!。
応募者の中から抽選で吟醸酒がもらえる。
応募すると、あんたも、吟醸酒もらえるかもネ。 アドレスは、以下の通り。勿論私も応募済み。
ち、ちょっと、アクセスするのは、この欄、読み終わっててからにしてチョ。
homepage→http://www.gld.mmtr.or.jp/~sikisima/  の中の「嗜む」(→あんた読める?)のコーナー
以上のページは、H12年閉鎖された。

<インターネットでTシャツってよう売れるんやね。>H11.5.20.
もう一つ、今度は、インターネット通販のお話。
インターネット通販は、大企業より中小企業の方が、成功する確率が高いという。 一般に大企業は、ピラミッド形態の流通組織を持つため、 間接経費がかかる、従来の流通経路からクレームが付く、決定に時間がかかる、等、 インターネット通販には、向かないらしい。
企業によっては、「すぐやる課!」などを設けて、独立体系で取り組むところもあるらしい。
はい、それでは、中小企業の成功例を一つ。 京都に繊維小売店を3店持つ後継者が、1997年からインターネット通販を始めた。
その名も「(有)イージー/Easy」。 特長は、アメリカ製を中心にした、本場の「Tシャツ」を格安価格で、販売。
プロが選んだ、アメリカの匂い漂うWEBショップ、といったところ。
ページを覗いてみると、 「このTシャツの〜がいい。」とか「特長はここやねん!。」とか写真にコメントがついている。 価格も安い。約30アイテムを販売し、1998年度は、売上3300万円。 購入件数は、5300件、割ってみると、1件当たり6300円となる。
売上の70%が、半袖の無地Tシャツ(1000円前後)という。5、6点まとめての注文が多い。
注目は、リピート客が、70%以上ということ。キーポイントは、「プロが選んだアメリカ製!」
homepage→http://www.easy.ne.jp 

<インターネットの力は、やっぱすごいネ!>H11.5.20.
インターネットの力は、迅速性、話題性、対話性、未知数集団、即決定、の5点と私は思っている。
特に未知数集団の例を、一つ。海外有権者ネットワーク(JOVA)が、1994年3月に結成された。
JOVAは、「海外在住者でも、国政選挙の比例区に限って投票を認める」(公職選挙)法案を 押し進めて来た。
そのパワーは、2年前から急変したという。インターネットである。
国会議員にメールで法改正を働きかけた。
政府を相手に違憲訴訟を起こした時は、ネット上で、原告団への参加を呼びかけた。
先月のこと、JOVAにメールが入る、 「この4月16日、参考人招致と国会で決定。どなたか出席できますか?。」 JOVAメンバーが、一時帰国し、国会で「候補者の政見や国内の政治の動きなども、 インターネットを使えば、海外でもすぐに知ることができる。」と訴えた。
そして、4月23日、その改正案が、参院本会議で成立。即、全世界のメンバーにメールで伝えられた。
そう、その海外在住有権者の数、なんと約58万人。
島根県の有権者の数とほぼ同じである。
チミ、58万人が、海外で頑張っとるんやで。あんたもがんばりや。・・・はい。
<別件>
1998年の郵政省の調査(有功回答数4100世帯)では、日本でインターネットを利用しているのは、10世帯に1世帯の割合。その3分の1は、ほぼ毎日利用しており、回答者の約半数が、「将来は利用したい」という。
このパワー、どう使う?。

<JIAM1999"TOKYOショーを視察して・・>H11.5.20.
先日、JIAM99"ミシンショー(3年に1回)が東京で開催された。
行かれた方は、ご苦労様でした。 思わん人(?)と出会ったり、相変わらずのメンバーと出会ったりの展示会でした。
国内メーカー60%、海外メーカー40%の出展、その内8割が東南アジア系の企業。
東南アジアのメーカーが、日本メーカーのコピー版をそれはそれは、うまく複製して売ってました。
改造力とアフターケアが伴えば、台湾製のミシンなんかは、国内でもそろそろいけそう。
でも、かつては、日本もアメリカの「シンガー」をコピーして、ここまで伸びたんやけど・・。
10年前には、20社を超えていたCAD,CAMメーカーも、残るところが、残ったという感じ。
ニット、デニム関係が、相変わらず元気印。布帛は、これからかな。

<小町酒造のイチオシ!>H11.3.20.
先日、酒蔵へ見学する機会があった。
その名も「小町酒造」。岐阜県各務原市蘇原という所にある。 中へ入ると何やら幻想的な音楽が聞こえる。
蔵内に幾つかのスピーカーが備え付けてある。
当主金武社長にお酒の話をちらりと聞いた。
「当酒蔵では、宮下富実夫という自然に近い音楽を追求している音楽家に 作曲をしてもらい、その音楽をはぐくんで美味しいお酒が出来上って行きます。」と開口一番。
「例えば、同じ条件で、クラッシックの様な優しい音楽を聴かせた植物より、ロックの様な激しい音楽を 聞かせた植物の方が早く枯れる例は、よく新聞雑誌等で目にするでしょう。
それと同じ様に、物には、波動を与えるとその波動の種類によって物質が少しづつ変化します。」 金武社長に言わせると、コップに入った水に「ばかやろう!」と行った時と「ありがとう」と言った時では、 水の分子構造に変化が起こるという。
私はつい、ほんまかいなと思った。
しかし、彼は、その波動に関する研究誌に載った顕微鏡写真を見せて熱弁した。
写真まで見せられるとフムフムと納得してしまう。
工場を見学して、最後に試飲会。 まず、桶からすくったばかりの「しぼりたて」を飲んだ。コクのある逸品。
ほんとうに万力のデカイ様な機具で少しづつしぼっているのである。
その後、「雪見船」というまだ熱処理をしていない「にごり酒」を飲んだ。 ぐいのみの白いにごり酒の中から泡がブチブチ上がってくる。とりあえず、飲んでみた。まるで炭酸割りの酒である。
まだ熱処理をしていない為に酒酵母菌が生きており、醗酵をしているため、 炭酸泡が出るのだそうだ。あ〜、いがった。ノドごしさわやかなこの「雪見船」というお酒。これイチオシ。
飲んでみたい人は、小町酒造TEL0583−82−0077して直接注文できる。
この酒、季節限定らしいけど、・・・・・。
ホームページ見たい人は→http://www.mirai.ne.jp/~nagara-r/
金武はん!、このページ見てくれたん?。

<「ニュートリノ」って何でんねん?>H11.1.20.
あんた、「ニュートリノ」って知っとるかね。どっかのブランド名じゃないヨ。 「ニュートリノ」は、超新星爆発(これが本当のビッグバン)により発せられる特殊な宇宙線である。
この宇宙線は、地球の中も通過するのである。
そして、その「ニュートリノ」宇宙線が純水 (巨大タンクに5万トン詰まっている)に当たると屈折してチェレンコフ光を微量に発する。
その微量な光を直径50cmの光センサー1万個を使って集めて研究しようと岐阜県神岡町に 「スーパーカミオカンデ/東大宇宙線研究所」が出来た。ちょっとこの話、頭が痛くなってしまうネ。
そこで本題。 先日、私がその実態を見に行って来ました。はい。なな、なんと地下1000mにその巨大タンクは、有りました。
とりあえず、大ボケ(私)と賢い東大にいちゃんの一問一答を聞いてチョ。
(1)この研究所は、いくら位お金がかかったの?
   →建設費や装置費で約100億円位っすかねぇ。
(2)その50cmの光センサーっていくらするの?
  →1個30万円位と聞いてます。約1万個使いまし たから、約30億円かかったことになります。
(3)その光センサーって、どこの会社が作ったの?
  →「浜松ホトニクス」という会社です。
(4)社名からして、静岡県にあるの?
   →ハイ、そうです。
(5)ホイホイ、その会社上場しとるの?
  →??(一瞬沈黙/やっぱり質問がせこいか?)
(6)で、この研究でどんないいことがあるの?
  →ブヘェン!(咳払い)。まだ実験段階で、将来の 為の基礎研究だと思ってご理解下さい。
地下1000mから100億円かかったお話でした。ハイ。

<「SPA」って知っとる?>H11.1.20.
「SPA」って、私は3〜4年前に始めて聞いた言葉。あんた、知っとるかね?。
繊維用語辞典によると、 「企画、生産、販売を一体化したもの」と書いてある。
まあ、簡単に言えば、企画付き製造小売りといったところかなぁ。
1990年版の辞書に載っているのだから、ずいぶん前から浸透している略語らしい。
先日、ある人から、 「SPA」の意味を聞かれたので、そのように答えたら、「で、英語で言うと何の略?」と追加質問!。 ガチョ〜ンである。あんたも、知らんやろ。調べましたがね、はい。
「SPA」は、「Speciality Store retailer of Private label Apparel」やと。
でも、これからは、「SPA」だけでは、ダメらしい。
今、消費者が服を買う時、自分がいつ、何処へ、誰と・・ というスチュエーションを想像する時代。
諸先生のお話を総合すると
(1)綿密なリサーチ(調査)に基づく販売戦略。
(2)的確な素材(商品)知識と開発やその調達。
(3)斬新なデザイン(アイデア、カラーリング、オリジナリティ)と企画、生産、販売に係る人材のプロ化。
(4)年齢、サイズ、デザイン、素材などにマッチしたパターン(着心地)
(5)短納期可能な製造ラインと正確な製造技術・ ・ ・ など。
あー、やること、いっぱい。 それが出来るんなら、苦労せんってか?

<「(株)モジダス」の印鑑>H11.1.20.
「(株)モジダス」という会社が、インターネットを使って印鑑のオーダーメイド販売をしている。
中でも、ユニークなのが「チタン製の印鑑」。よう売れとるらしい。
軽くて、堅くて、耐久性が有り、錆びない、鉄より軽い、肌に触れてもかぶれない等、利点がいっぱい。
ワシントン条約で、印鑑の最上級の材料である「象牙」の輸入が禁止され、 こりゃ、「チタン」しかねえっ!!と思ったのが、10年前の話。
山本社長は、カタログを作って問屋に売り込んだ。
しかし、10年間に売れたのは、わずか、5〜6本。そこで凡人は、 あきらめる。
ところが、この山本社長は、違ったねぇ。
売れない原因を究明した。
(1)問屋、小売屋がマージンを取りすぎて、末端価格が高すぎる。
(2)もともと、自分でも印鑑を彫る人が多い、 職人肌の印鑑屋は、精密工作機械でないと彫れない (自分では彫れない)、「チタン製の印鑑」なんか扱いたくない 雰囲気であった。
という結果が出た。
そんなら、産地直送風に、消費者に直接呼びかけて宣伝し、 どう受け止められるか試そうということになった。
そして、産地直送→通販→新聞広告販売となった。 結果は、電話が、鳴りっぱなしという。
これは、消費者が否定しているのではなく、やはり販売方法と価格に 問題があったと振り返る。
そして、3年前からインターネットでの販売も開始。
今では、外国人からの注文は、当て字で「スミス」なら「寿美須」 と作ったり、印鑑の側面にイラストや文字をボディマークしたりのオプションも ある。
この「モジダス」という会社、実は、親会社も同じ社長で 「コーケン」社(印鑑製造業界最大手)という。
バックがあっての結果だが、売れてよかったネ!
何処かで検索して下さい。
データ:(株)モジダス/社長−山本眞樹/設立−1990年/ 資本金−1000万/従業員3名
/所在地−山梨県甲府市増坪町根林44/tel:0552−43−1072
ホームページ→http://www.mozidas.co.jp/


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